英国: 大学はOAとIRをどう見ているか(調査結果)

2011年12月07日

ヨーロッパ

英国のRepositories Support Projectと英国研究リポジトリ委員会(United Kingdom Council of Research Repositories、UKCoRR)が共同実施したアンケート"Survey of academic attitudes to open access and institutional repositories – an RSP and UKCoRR initiative"(オープンアクセスと機関リポジトリに対する大学の考え方調査-RSP&UKCoRRの取り組み)の結果のサマリーが公表された。詳細結果は後日公表の予定。

調査は2011年4月~7月、国内20大学を対象に実施、1,676名から回答があった。回答者の年齢、職位、学部などは幅広く分布している。結果は次のとおり。
●オープンアクセス(OA): 大賛成63%、賛成22%、どちらでもない8%、どちらかといえば反対3%、反対2%、分からない2%
●OAリポジトリ: 大賛成56%、賛成24%、どちらでもない12%、どちらかといえば反対3%、反対2%、分からない3%

著作権に対する意識調査も含まれている。

[ニュースソース]
Unlocking attitudes to Open Access – survey results – Repositories Support Project 2011/12/2