剽窃検知ソフト"iThenticate"、利用が拡大

2011年12月12日

北米・中南米

米iParadigms社はこのたび、同社の剽窃検知ソフト"iThenticate"(CrossRefの剽窃検知ソフト"CrossCheck"の基)の利用が拡大していると発表した。

250を越える出版社がこのソフトを利用して、論文250万件を、論文・書籍・予稿3,000万件、ウェブページ140億超、研究論文7万件と比較対照したという。

因みに、iThenticateが索引付けした3,000万件目の論文は、Wiley-Blackwellが9月17日に投稿した論文。

[ニュースソース]
iThenticate Welcomes its 250th Publisher and Now Features More Than 30 Million Scholarly Articles– ithenticate 2011/12/8 
2011 Review:record Publisher Members, Customers, Content Growth – ithenticate blog 2011/12/8
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2010年7月7日(水曜日) 出版界に浸透する"CrossCheck"
・MEDDINGS, Kirsty. "論文の著作権を守る 学術出版における剽窃検知". 情報管理. Vol. 53, No. 3, (2010), 140-144