医学誌The Lancet(2011年12月号)に標記の論文が掲載された。デンマークNordic Cochrane CentreのAndreas Lundh氏ら3名の共著。
「臨床研究の透明性とデータ共有がますます強調されており、公的助成機関はそれを義務化しているが、企業がスポンサーとなった試験ではそうは行かない。データは当該企業に帰属することがよくあり、著者の権利は限定的だから」とし、医学論文のデータアクセス実態を報告する。
[ニュースソース]
Access to data in industry-sponsored trials – The Lancet 2011/12/10