助成金は研究者経由で交付せよ – 助成機関は申請書の審査にムダな時間を割くな(記事紹介)

2014年02月12日

北米・中南米

"Making Every Scientist a Research Funder" (参考訳:科学者を皆、研究資金提供者にする)と題するScienceの2月7日付記事を紹介する。

これは、「最有望な研究を助成するためにプロポーザルを審査するのが第2次大戦後の最適と見なされてきたが、国立科学財団(NSF)、国立衛生研究所(NIH)、欧州研究会議(ERC)など研究助成機関では審査に多大な時間を割くわりには受給件数は少ない。適任の研究者に包括的補助金を交付し、その一部(例えば半分)を彼らの目に適った研究者に配分させよ。これで助成金は適材適所に交付され、審査のムダを省くことができる」とした、米インディアナ大学・コンピュータ科学者Johan Bollen氏らの大胆な提言"From funding agencies to scientific agency"を紹介したもの。