"Publishers withdraw more than 120 gibberish papers"(参考訳:出版社、120件超のチンプンカンプン論文を削除)と題する2月24日付nature記事を紹介する。
Springer社と米国電気電子技術者協会(別称米国電気電子学会。IEEE)の購読サービスにコンピューターが作成した無意味な会議記録が120件以上掲載されていることがフランスの研究者の調査で判明し、両社はその論文を削除したというもの。
会議の大部分は中国で開催されたもので、偽論文の著者は中国機関所属となっていたという。