米国大統領府科学技術政策局(Office of Science and Technology Policy, Executive Office of the President, OSTP)はこのたび、2014年オープン・ガバメント計画書を公表した。当該計画書は隔年で見直しが行われ、2014年版は2010年、2012年版のイニシアチブの進捗と、2014年指針に基づく新しいテーマを追加したもの。
2014年の最重要課題として、以下の項目が挙げられている。
● 科学的収集物へのアクセス:海底や氷河の採掘物、種、隕石、細胞など研究や教育に価値のある科学的収集物へのアクセス管理に関する方針の策定。
● We the Greeks:Google+Hangoutsを活用して、科学、技術、イノベーションの将来を専門家と語り合う非公式な場を提供。
● "All Hand on Deck" on STEM教育:科学、技術、エンジニアリング、数学(STEMに関する知識、技能の習得を目指す学生支援策。
[ニュースソース]
OSTP's Own Open Government Plan - OSTP 2014/6/2