公的助成研究成果の共有、公開、保存のためのプロジェクトSHAREは6月2日、バージニアを拠点とする非営利新規事業Center for Open Science(COS)と連携しSHARE通知サービスの開発を行うと発表した。
本サービスにより、研究者、助成機関、大学の研究事務所等は、いつ論文やデータセット、その他の研究成果が入手可能になったかをタイムリーに知ることができるようになる。
SHAREにとって最初のプロジェクトである同サービスには、米国博物館・図書館情報サービス機構(IMLS)とAlfred P. Sloan Foundation(スローン財団)が助成しており、18か月の開発期間を経て完成予定である。COSの既存オープンソースプラットフォーム「Open Science Framwork(OSF)」 を活用してサービスを提供するとしている。
[ニュースソース]
SHARE Selects Center for Open Science as Development Partner for Notification Service - ARL 2014/6/2