2011年6月オバマ政権の立ち上げた米国マテリアル・ゲノム・イニシアチブ（MGI）は4年目を向かえ、米国政府は6月19日、次のような新しいコミットメントを公表した。
● 材料ゲノムイニシアチブに関する国家科学技術会議分科委員会は、MGIの展望に基づき連邦機関が今後実行すべきロードマップとするため、最初の戦略的計画案を公表、パブコメを募集している。
● 研究大学、国立の研究所、学術出版社によるコンソーシアムは、データアクセスと共有を促進ため、国家データサービス（NDS）の一部として、材料データ施設を設立する意思を表明している。
● 鉱物、金属および材料学会（TMS）は、MGI関連の契約、イベント、問い合わせに対応する地域拠点として、MGIの原則に熟知した指導者10人によるネットワークを配備する新しいMGIアンバサダー・プログラムを設立する。
[ニュースリリース]
Materials Genome Initiative Turns Three, Continues Path to Revitalize American Manufacturing - OSTP 2014/6/19