米国情報標準化機構(National Information Standards Organization、NISO)は6月26日、ディスカバリーサービス透明性向上に向けた新推奨プラクティス" Open Discovery Initiative:promoting Transparency in Discovery (NISO RP-19-2014)"を発表した。
これはディスカバリーサービスのあらゆる面での透明性向上に向けた提言作成を目的に2011年にスタートしたNISOオープンディスカバリーイニシアチブにより作成されたもの。
この推奨プラクティスでは、参加レベルの開示、索引に必要な最低限のメタデータセット、リンク事例、技術フォーマットなどに関するコンテンツプロバイダー向けのガイドラインなどが掲載されている。これらに加え、ディスカバリーサービスの技術的な進化に関する参考情報や、技術的な専門用語や定義なども示されている。
[ニュースソース]
NISO Publishes Recommended Practice on Promoting Transparency in Library Discovery Services - NISO 2014/6/26