ノーサンプトン大学のRDM取り組み事例

2015年01月13日

ヨーロッパ

英デジタル・キュレーション・センター(DCC)のブログサイトでは、"Where are they now?"と題し、研究データ管理(RDM)に関する大学の研究者支援の取り組み事例、進捗状況を順次紹介している。1月5日付け記事では、ノーサンプトン大学の取り組み事例を紹介している。

ノーサンプトン大学では、研究データ方針がすでにあったが、DCCのRDM支援を受けるまで、ほとんど実践されていなかった。同大学とDCCは研究者と研究者支援に携わるスタッフに対し、各種ワークショップを実施し、RDMに対する意識を高めるための活動を中心に行った。

さらに2013年8月に研究データ・ワーキング・グループを立ち上げ、研究データ方針とロードマップを見直しし、新しいRDM指針およびデータ管理計画作成ツールDMPonline改訂版のガイドを作成した。図書館の研究支援チームは学生や早期キャリア研究者へのトレーニングプログラムを継続的に実施している。

[ニュースソース]

Where are they now? An RDM update from the University of Northampton - DCC 2015/1/5


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