ワールド･ワイド･ウェブ財団、オープンデータバロメーター報告書第2版を発表

ワールド･ワイド･ウェブ財団は1月19日、オープンデータバロメーター報告書の第2版を発表した。本版では多くの国で政府の税金の使途や、公共サービスの状況などの重要なデータがアクセス不可もしくは有料提供であるなど、オープンデータ実現にはまだ長い道のりがあるとしている。会社の登記簿謄本や土地権利など、汚職の防止や公正な競争を促進するのに不可欠なこれらの情報は、入手が困難な状況にあるケースも多いとのこと。


[ニュースソース]

Open Data Barometer highlights the need for governments to increase open data efforts - World Wide Web Foundation 2015/1/19