NPG、ダブル-ブラインド査読の試験運用を拡大

2015年02月20日

ヨーロッパ

Nature Publishing Group (NPG)は2月18日、2013年6月からNature GeoscienceとNature Climate Changeの2誌で導入されていたダブル-ブラインド査読オプションの試験運用の範囲をNature誌、Nature Research Journals、Nature Communications等に拡大していくことを発表した。
ダブル-ブラインド査読においては著者・査読者ともに匿名化され、著名な研究者への高評価や性別、年齢、所属組織などによる評価の偏りをなくすとされている。Natureブランド誌では、このダブル-ブラインド査読と、査読者のみ匿名化されるシングル-ブラインド査読のいずれかを選択することが可能となる。

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