Nature Publishing Group (NPG)は2月18日、2013年6月からNature GeoscienceとNature Climate Changeの2誌で導入されていたダブル- ブラインド査読オプションの試験運用の範囲をNature誌、 Nature Research Journals、Nature Communications等に拡大していくことを発表した。
ダブル-ブラインド査読においては著者・ 査読者ともに匿名化され、著名な研究者への高評価や性別、年齢、 所属組織などによる評価の偏りをなくすとされている。 Natureブランド誌では、このダブル- ブラインド査読と、査読者のみ匿名化されるシングル- ブラインド査読のいずれかを選択することが可能となる。
[ニュースソース]
Double-blind peer review for Nature journals - NPG 2015/2/18
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2014年07月18日 ダブル・ブラインド査読の効果(記事紹介)