JST、科学技術文献データベースの作成に「高精度自動翻訳システム」を導入

2015年04月06日

日本

科学技術振興機構(JST)は3月30日、情報通信研究機構(NICT)と共同で開発した英日自動翻訳システムを科学技術文献データベースの作成・提供を行う文献情報事業に導入し、中国文献データベース(JST China)内の英語の標題、抄録がある文献記事の和訳に適用し、公開した。

JST Chinaでは、自動翻訳システムの導入により、翻訳件数が約10万件/年から、約15万件/年(26年度)に増加する見込みで、今後は、自動翻訳システムを適用する対象誌の範囲を広げるだけでなく、増大する中国語文献にも対応していく予定である。

[ニュースソース]

科学技術文献データベースの作成に「高精度自動翻訳システム」を導入 - JST、NICT 2015/3/30