文部科学省はこのたび、平成26年度「学術情報基盤実態調査」を取りまとめ、公表した。調査結果の主なポイントは以下の通り。
教育研究成果を無償で公開する「機関リポジトリ」を持つ大学は、373大学(全大学の47.9%)と、前年度より100校以上増加。情報システムのクラウド化は、555大学(全大学の71.2%)が推進し、124大学(全大学の15.9%)が運用を検討中。最も多いクラウド化の効果として、「管理・運用等にかかるコストの軽減」を挙げている。
[ニュースソース]
平成26年度「学術情報基盤実態調査」の結果報告について -大学における研究教育活動を支える大学図書館及びコンピュータ・ネットワーク環境の現状について- - 文部科学省 2015/3/31