データ管理の評価を標準化し、研究ツールとして活用することを図る、DARTプロジェクトを紹介する。
当該プロジェクトは、ミュージアム・図書館サービス振興機関(Institute of Museum and Library Services 、IMLS)から助成を受け、オレゴン州立大学、オレゴン大学、ミシガン大学、ジョージア工科大学、ペンシルベニア州立大学の5つの学術図書館が参加。学術図書館における研究データサービスとして、データ管理の評価を標準化するデータ管理計画(DMP)の評価基準表を作成し、評価基準表によるデータ管理計画の分析を調査する。
以下の資料では、米国立科学財団(National Science Foundation, NSF)データ管理計画アセスメントに対する評価基準表と、この評価基準表に基づき、25のデータ管理計画について内部評価者が比較分析した結果を説明している。