世界銀行(The World Bank)は4月15日、2015年版世界開発指標(World Development Indicators、WDI)を公開した。WDIは、開発の程度と人々の生活を国ごとに比較できる統計データである。
2015年版では、所得あるいは消費の度合いを表すShared Prosperity、各国の統計システム力の向上を評価するStatistical Capacity、大気汚染の状況を示すStatistical Capacityなどの、ミレニアム開発目標(MDG)(参考)の達成度を示すページが新たに加えられた。また東アジアおよび太平洋地域、欧州および中央アジアなど、6つの地域に絞った地図を新たに提供している。
[ニュースソース]
Release of World Development Indicators 2015 – The World Bank Blog 2015/04/15
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