Research Information4月13日記事“A pragmatic approach to metadata and compliance with funder policies”では、英国研究会議(Research Council UK, RCUK)およびイングランド高等教育資金会議(HEFCE)OA方針への準拠を示すのに必要なメタデータ記述を提供するRIOXXアプリケーションプロファイル2.0を紹介している。RIOXXはJISC助成により、RCUKおよびHEFCEの協力の下EDINAが開発し、最終版が1月23日に公開されている。
RIOSS2.0は21のメタデータ要素からなる実用的なメタデータの発行方法である。このプロファイルでは、助成機関名とプロジェクトIDを特定の形式で記録する必要があるが、出版社の論文受理日、米国情報標準化機構(National Information Standards Organization、NISO)のAccess License and Indicatorsで示される”free_to_read”タグと”License_ref”フィールドを新たに加え、ORCID IDの使用を推奨している。
また、英国で広く活用されているオープンソースのデジタル資産管理ツールEPrintsとDSpaceへのプラグインを開発し、研究機関における実施を支援する。
[ニュースソース]
A pragmatic approach to metadata and compliance with funder policies - Research Information 2015/4/13
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Launch of RIOXX Application Profile - JISC 2015/1/26