Pew Research Center、米国人のオープンガバメントデータに対する意識調査報告書を公表

2015年05月11日

北米・中南米

Pew Research Centerは4月21日、米国人のオープンガバメントデータに対する意識調査報告書 “Americans’ Views on Open Government Data”を公表した。本報告は、国民による政府データの活用を促す政府の取り組みに関する国民の意識を国レベルで行った初めての調査である。調査結果は連邦政府、州、地域の3つのレベルで結果をまとめた。
国民は概して、このような政府の取り組みは政府の説明責任を果たしていると感じているものの、政府が収集したデータが効果的に共有されているとは考えていない。
・連邦政府によるデータ共有が非常に効果的:5%、いくらか効果的:39%と回答
・州政府によるデータ共有が非常に効果的:5%、いくらかは効果的:44%と回答
・地域政府によるデータ共有は非常に効果的:7%、いくらかは効果的:45%と回答
[ニュースソース]
Americans’ Views on Open Government Data - Pew Research Center 2015/04/21