米国科学アカデミー、デジタルデータのキュレーションに関する報告書を公開

2015年05月11日

北米・中南米

米国科学アカデミー(National Academy of Sciences)はこのたび、政府、事業者、保健関連分野などで利用可能な大量のデジタルデータの収集に関する報告書“Preparing the Workforce for Digital Curation”を公開した。

本報告書では、以下の点を中心に言及し、提言を行っている。


  • デジタルキュレーションにおいて早急に必要とされる政策、技術、専門性
  • デジタルキュレーションの標準化、適正な実施を促すための研究コミュニティー、政府機関、民間企業、教育機関の協力体制
  • 教育プログラム、資料の開発、雇用需給を監視するデジタルキュレーションに携わる人員の強化

尚、本報告書の作成にはRDA/USメンバー3名が参加している。

[ニュースソース]

Digital Curation Policies and Well-Trained Workforce Needed to Handle Fast-Growing Collections of Digital Information - 2015/4/22