産業技術総合研究所(AIST)は5月1日、「情報・人間工学領域」の3つ目の研究センターとなる「人工知能研究センター」を設立した。
主要な目的基礎研究として、人間の脳の情報処理原理に関する最新の神経科学の知見を包括的に取り入れた、人間の脳に近い脳型人工知能、および、実世界の大量のデータにもとづくデータ駆動型の人工知能とWeb上の大規模な知識グラフなどにもとづく論理的・形式的な知識駆動型の人工知能を融合して、大量かつ多様な実世界のデータを深く理解し、人間の意思決定を支援するデータ・知識融合型人工知能の研究を行う。
[ニュースソース]
「人工知能研究センター」を設立 - 産総研 2015/5/7