エルゼビア社はこのたび、コンテンツの品質を維持するため、抄録・引用文献データベースScopusにジャーナルの年次再評価プロセスを導入した。
再評価プロセスには、自己引用、被引用数、抄録の利用度、全文へのリンク等6つの品質基準とベンチマークを設定し、これらの基準を満たせない場合、ジャーナルに対して問題への対応を促す警告を出す。ジャーナルが警告を放置した場合には、Scopusコンテンツ選定・諮問委員会(CSAB)による検討の結果、Scopusの登録を継続しない場合もありうる。
[ニュースソース]
Scopus launches annual journal re-evaluation process to maintain content quality - Elsevier 2015/5/6