トムソン・ロイター、研究者による機関評価の結果を発表

2015年08月10日

北米・中南米

トムソン・ロイター社は5月12日、世界中の高等教育機関の評価のための2015年度 “Academic Reputation Survey”(研究者による機関評価)の実施と共に、過去5年(2010年から2014年)の結果をまとめた“Exploring Scholarly Trends and Shifts Impacting the Academic Reputation of the World's Leading Universities.”を発表した。この結果に関する日本語版プレスリリースが公開されている。

本リポートでは、地域ごとの差が顕著に表れたほか、特定の大学の強みとして一般的に高い評価を得ている分野が、必ずしも実際の論文発表数と合致していない例も見られた。芸術・人文、臨床・前臨床・健康、生命科学、自然科学、エンジニアリング・テクノロジー、社会科学の6つの主要分野において、高い研究成果を上げていると認識されるのは、特に有名な少数の大学に集中しているという傾向が見られた。

[ニュースソース]

トムソン・ロイター、過去5年に渡る“研究者による機関評価”の結果を発表 - トムソン・ロイター 2015/7/31