ネイチャーパブリッシンググループ(NPG)と親会社であるPalgrave Macmillanはこのたび、Author Insights Survey 2015の結果を公表した。同調査は内部的研究を目的に、NPGとPalgrave Macmillanに投稿した著作者22,000人を対象に4月に実施したもの。
同調査からは、オープンアクセス論文の質を懸念する著作者は2014年の40%から27%、特に人類・ビジネス・社会学(HSS)では、54%から41%と著しく減少した。しかしながらオープンアクセス(OA)を選択しない著作者にとっては、OA論文の質に対する懸念がいまだ主要な要因となっていることが伺えた。
[ニュースソース]