スミソニアン協会は8月18日、OSTP OA指令への対応としてパブリック・アクセス計画(pdf:9ページ)を公開した。概要は以下の通り。
・連邦政府の研究助成による全ての出版物やデータは、Smithsonian Research Online(SRO)もしくはCHORUSを介して利用可能にする
・本計画は10月1日より効力を発揮し、この日以降に投稿された論文に適用される
・SROは本計画により収集した著者原稿をアーカイブし、出版社の許可が得られた場合は、最終稿のPDFコピーをもアーカイブする
・論文の出版社がCHORUS会員の場合、SROとCHORUSは出版社のパブリック・アクセス版にリンクする
・今回第1期として、連邦政府の研究助成による出版物へのパブリック・アクセスのための方針を定めたが、第2期では、データへのアクセスを提供する方針を策定する予定である
[ニュースソース]
Smithsonian Launches Public Access Plan for Research – スミソニアン博物館 2015/08/18