学術研究懇談会(RU11)、提言「自由な発想に基づく独創性豊かで多様な研究を継続的に支援することの重要性について」を発表

2015年11月17日

日本

学術研究懇談会(RU11)は11月9日、日本人研究者の2015年ノーベル医学生理学賞・物理学賞受賞を受けて、日本の科学研究の未来のために提言「自由な発想に基づく独創性豊かで多様な研究を継続的に支援することの重要性について」を取りまとめた。RU11は北海道大学・東北大学・筑波大学・東京大学・早稲田大学・慶應義塾大学・東京工業大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学の研究11大学で構成されたコンソーシアムである。

本提言では、以下の研究支援策について提言している。

(1)基盤的研究費(国立大学運営費交付金ならびに私学助成の確保)

(2)科学研究費補助金の充実II 研究人材を取り巻く環境の整備

(3)競争的研究費における間接経費の適切な措置

[ニュースソース]

提言:自由な発想に基づく独創性豊かで多様な研究を継続的に支援することの重要性について – RU11 2015/11/06