CHORUSと米国地質調査所(USGS)は11月13日、パブリックアクセスの推進に向け協力することで合意したと発表した。本合意は即座に効力を発揮し、USGSの取り組みを、現在のパブリックアクセスフレームワークの次の局面へとつなげる意向である。
USGSのパブリックアクセス計画は、OSTP OA指令と、データ共有と研究結果のコミュニケーションを促進する年来のUSGSのポリシーに明記された目的に基づいている。本計画は、2016年1月以降もしくは同日を期限として提出される助成申請、に適用される。
本合意は、代理人による論文の索引付けを可能にし、公的に入手可能な研究論文へのアクセスを推進し、USGSが助成した研究の学術論文の長期保存とアクセスを可能にするため、オープンスタンダード、分散ネットワーク、確立されたインフラの構築にむけた、USGSとCHORUSの協力体制の概要が示されている。
[ニュースソース]
CHORUS Signs Agreement With USGS to Collaborate for Advancing Public Access to Research – CHORUS 2015/11/13