ORCID、認知・理解度調査の予備結果を公表

2015年11月27日

北米・中南米 ヨーロッパ

ORCIDはこのたび、コミュニティーに対するORCIDの認知・理解度調査の予備結果を公表した。約6,000人から回答を得、90%以上は研究機関の在職者(研究者:65%、教授・講師:70%、学生:14%*重複回答可)であった。

70%はORCID IDを所有し、分野別では、生命科学(15.4%)、医学/保健科学(13.5%)、物理科学(41.4%)、人文学(5.2%)などであった。62%は「永久識別子はインターネット環境での研究活動の支援の方法として重要」であると考えている。また「組織のORCID利用の義務化は、特に出版システムでは有用である」との回答が72%と高かった。

[ニュースソース]

Survey Says:community Perceptions of ORCID, Part 1 - ORCID 2015/11/23