NDL、カレントアウェアネス-ENo.293を公開

2015年11月30日

日本

11月26日付けカレントアウェアネス-ENo.293より、以下2本の記事を紹介する。

日欧のオープンサイエンスに関する国際シンポジウム<報告>

2015年10月13日、14日、神戸大学百年記念館において開催された、国際シンポジウム「HORIZON2020によるオープンアクセス政策とオープンサイエンスの国際的課題―学術研究における日欧の共通課題と大学図書館の役割―」の報告。

第2回SPARC Japanセミナー2015<報告>

2015年10月23日、国立情報学研究所(NII)において第2回SPARC Japanセミナー2015「科学的研究プロセスと研究環境の新たなパラダイムに向けて‐e-サイエンス,研究データ共有,そして研究データ基盤‐」が開催された。

著者コメント:本セミナーは、研究データの公開に関して、各研究分野における既存の取り組みなどを概観できるものであった。研究データの公開に図書館がどこまで関わってゆくのかはまだ不透明である。パーソンズ氏の言を借りれば研究者コミュニティとの「信頼」の醸成が必要である。