NISTEP、調査資料「研究論文に着目した日本の大学ベンチマーキング2015-大学の個性活かし、国全体としての水準を向上させるために-」を公表

2015年12月28日

日本

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は12月18日、調査資料「研究論文に着目した日本の大学ベンチマーキング2015-大学の個性活かし、国全体としての水準を向上させるために」(調査資料全文)を公表した。

本調査では、研究活動の成果物の1つである研究論文(以下、論文)に着目し、各大学の「個性(強み)」を把握するために、研究に着目した大学のベンチマーキングを行っている。調査は大きく2つのパートから構成されている。まず、個別大学の分野特徴や時系列での変化を把握するために、大学ごとの研究状況シートを作成し、比較している。次に、個別大学の相対的な状況を把握するため、日本の大学全体の中でのポジショニングの分析および各種研究分野における世界と競える強みを持つ大学の分析を行っている。

なお、本調査資料は「研究論文に着目した日本の大学ベンチマーキング2011」の更新版として位置づけられるが、分析年の定義の変更、分析対象とする論文の種類の変更などが行われているため、調査結果の比較はできない。

[ニュースソース]

「研究論文に着目した日本の大学ベンチマーキング2015大学の個性活かし、国全体としての水準を向上させるために」[調査資料-243]の結果公表について – NISTEP 2015/12/18