国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)は1月20日、「最先端計算科学が描き出す海の30年 ‐長期海洋再解析FORAシンポジウム」を開催する。
JAMSTECでは、日本周辺海域での様々な海洋環境変動に関わる情報の利活用の推進に資するため、高解像度海洋長期再解析FORAを作成した。日本周辺海域を中心とする北西太平洋領域の海洋環境変動を高解像度で長期間にわたり精緻に再現しているため、海洋環境変動での研究利用はもとより、海運や水産などの海洋産業や海洋政策など海洋に関わる国や自治体、産業界での海洋環境をベースとした影響評価やその適応策策定への活用が期待される。
本シンポジウムでは、各分野の研究者からFORAデータセットを利用した今後の展開を紹介する。
日時:2016年1月20日(水)
会場:一橋大学 一橋講堂
*参加無料
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