富士通研究所はこのたび、ゲノム上の変異情報と、疾患や生活習慣などによる環境情報との関連性をデータベース上で解析する際に、従来手法に比べて約400倍高速に処理する技術を開発した。本技術により、従来は短時間で得ることが難しかった知見を得ることが可能になり、ゲノム医療研究の推進に貢献できる。
本技術の詳細は3月15日フランス・ボルドーで開催される国際会議「EDBT 2016 (19th International Conference on Extending Database Technology)」において発表される。
[ニュースソース]
ゲノム情報の解析処理を高速化する技術を開発 - 富士通研究所 2016/3/15