NISTEP、「地域科学技術指標2016」を公表

2016年03月22日

日本

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は3月16日、「地域科学技術指標2016」を公表した。地域科学技術を構成する要素として、(1)企業、(2)非営利団体・公的機関、(3)大学、(4)自治体、(5)科学研究費補助金(科研費)、(6)産学連携、(7)特許、(8)論文の8つの項目に着目・分析し、地域における科学技術の基盤と活動に関する現状と課題を明らかにした。

分析の結果、産業集積が大きく経済活動が盛んで、かつ研究能力が高いと思われる大学が立地している地域において、科学技術コミュニティーのスケールが大きく、なおかつ集中度・密度が高い傾向が見られた。

[ニュースソース]

「地域科学技術指標2016」[調査資料 No.246]の結果公表について- NISTEP 2016/03/16