NDL、カレントアウェアネスEを公開(記事紹介)

2016年05月09日

日本北米・中南米ヨーロッパ

4月28日付けカレントアウェアネスNo.302から、以下3つの記事を紹介する。

・オランダ大学協会と大手学術出版社とのOAに関する合意（E1790）

オランダの14の研究大学で構成されたオランダ大学協会（VSNU）が，複数の学術出版社とオープンアクセス（OA）に関する合意を締結している。本記事は、SNUとSpringer社，Elsevier社，Wiley社との合意内容について紹介する。

[小欄関連記事]

2016年02月05日 VSNUとWiley社、オープンアクセスについて合意

・欧州におけるCRISと機関リポジトリの連携の現状（E1791）

欧州における「研究情報」を収集・分析・発信する最新研究情報システム（Current Research Information System：CRIS）について、EUNIS（European University Information Systems Organization）とeuroCRISが行った、各国におけるCRISとIRの現状についてのアンケート調査を紹介する。

・研究データ管理のための資金源の長所と短所：米国の事例（E1792）

米国の研究図書館がRDMを実施する際に考え得る資金源、その長所と短所について、OCLC Researchを取りまとめた報告書，”If You Build It, Will They Fund? Making Research Data Management Sustainable”を紹介する。