経産省、ASEAN 化学物質管理データベースを本格運用開始

2016年05月17日

日本 アジア・オセアニア

経済産業省は、AMEICC(日ASEAN 経済産業協力委員会)の枠組みを活用して、ASEAN 各国と日ASEAN化学物質管理データベースを構築し、4 月 28 日より NITE(ナイト)[独立行政法人製品評価技術基盤機構]にて本格運用を開始した。

本データベースには化学物質の各国規制情報や有害性情報のほか GHS 分類 結果や参考 SDS 等が収載されており、これらの情報を無料で入手することができる。これにより、日本および ASEAN各国の規制の透明性が高まり、日本および ASEAN 内外の化学産業のコンプライアンスに関するリスク低減への貢献や、将来的には 規制制度の調和への貢献が期待される。

[ニュースソース]

日ASEAN化学物質管理データベースの本格運用が開始されました~日ASEAN各国の化学物質規制情報等の共通基盤化を実現~ - 経済産業省 2016/5/12