5月12日に開催された政府の総合科学技術・イノベーション会議において、安倍総理大臣は人工知能の開発強化などを盛り込んだ科学技術政策の総合戦略の答申を新たな成長戦略に反映させるとともに、必要な予算を確保し、政策を強力に推進していく考えを示した。
答申では、成長分野の一つとして期待される人工知能の開発を強化し、脳科学などを活用した人工知能の研究開発に取り組むことや、自動車の自動走行に必要な3次元の地図情報、人や物、車の位置情報、それに防犯カメラの映像情報などのデータベースを2020年までに整備する目標などが盛り込まれている。
政府は、この総合戦略を今月中に閣議決定することとしている。
[ニュースソース]
首相 人工知能の開発強化など新たな成長戦略に － NHK 2016/5/13
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