内閣府、G7茨城・つくば科学技術大臣会合つくばコミュニケ(共同声明)を発表

2016年05月24日

日本

内閣府は5月19日、5月15~17日つくば市で開催されたG7茨城・つくば科学技術大臣会合つくばコミュニケ(共同声明)を発表した。

序文の中では、オープンサイエンスに言及し、以下の通りに記述している。

「オープンサイエンスは研究開発(R&D)のあり方を変えることができ、その結果 として国際連携の強化や参加者・ステークホルダーの拡大につながる可能性があることを認めた。 また我々は、市民科学の台頭に代表されるような R&D における包摂性を推進する上でも、オープンサイエンスが重要な役割を果たすことを認識した。

・・・我々は、G7 茨城・つくば科学技術大臣会合で議論すべき個別 課題に対して、インクルーシブ・イノベーションとオープンサイエンスを分野横断的課題と位置づけ結論を導き出すようにした。その個別課題とは、グローバルヘルス、次世代の科学技術イノ ベーション人材育成・女性活躍推進、海洋の未来、クリーンエネルギーである。・・・」

[ニュースソース]

G7茨城・つくば科学技術大臣会合 つくばコミュニケ(共同声明)- 内閣府 2016/5/19