ハワードヒューズ医療研究所等、eLifeへの今後5年間の助成を継続

2016年06月03日

北米・中南米 ヨーロッパ

ハワードヒューズ医療研究所、英ウェルカム財団、マックスプランク協会は6月1日、生物医学分野のオープンアクセス誌eLifeに対し、今後5年間(2017~2022年)、2,500万ポンド(39億円相当)の助成を継続すると発表した。

eLifeはレフェリーと研究者と編集者との共同の査読プロセス、論文受理期間の短縮(平均116日)、質の高い論文を精選(受理率15.4%)するオープンアクセス誌として知られ、2015年に公開した論文848本はすべてオープンアクセスである。

[ニュースソース]

Open-access journal eLife gets £25 million boost - ネイチャー 2016/6/1