特許庁、特許情報の普及活用のあり方について報告書を公開

2016年06月07日

日本

特許庁は5月31日、産業構造審議会知的財産分科会 情報普及活用小委員会において審議した特許情報の普及活用のあり方を取りまとめ、「特許情報のさらなる活用に向けて(PDF:70ページ)」として公開するとともに、「特許情報の活用拡大に向けて」と題し、企業などに広く特許情報の活用を呼びかける、伊藤仁特許庁長官名のメッセージを以下の通り発表した。

「特許情報は、知的財産活動の基盤で、「宝の山」であり、その探査で、世界の研究開発状況や、技術、デザインのダイナミックな動き、どんな企業が商品やサービスの準備を進めているかが見えるとして、このような特許情報を、中小企業を含めた日本企業などが、もっと利用することで、日本のイノベーションが大いに進むと期待されるとしている」

 [ニュースソース]

特許情報の活用拡大に向けて - 特許庁 2016/5/31