豊橋技術科学大学、日本マイクロソフト、およびブロードバンドタワーは6月21日、それぞれのテクノロジーを持ち寄り、AI・機械学習による多言語コミュニケーションの実現に向け協働を開始する。
この協働では、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会において、海外からの来訪者に向けて、観光情報をはじめ、滞在中に必要となる医療、災害など、さまざまな言語による情報をリアルタイムに提供する翻訳サービスを、インターネット上のさまざまなサービスで活用可能にすることを目指す。
本協働の最初の取り組みとして、ビッグデータとしての対訳コーパスデータベースの構築、および収集した対訳コーパスを活用して高度な機械翻訳サービスを実現するとともに、実サービスへの活用を行い、多言語による高品質の情報発信、コミュニケーションの実現を図る。
[ニュースソース]
AI・機械学習による多言語コミュニケーションの実現に向け協働 － 豊橋技術科学大学、日本マイクロソフト、ブロードバンドタワー 20166/21