ホワイトハウス、科学技術イノベーションにおいてオバマ政権が達成した100の事例を公表

2016年06月27日

北米・中南米

ホワイトハウスは6月21日、科学技術イノベーションにおいてオバマ政権が達成した100の事例を公表した。これら事例は「デジタル政府」「製造イノベーション」「ヘルスケア」「クリーン・エネルギー」「インターネットアクセス」「宇宙探査」など、2009年のオバマ大統領就任演説で、“科学を適切な位置に戻す”として掲げた誓約の進捗を報告するもの。

以下、100の事例の一部を紹介する。

・連邦機関に対する指導方針で、透明性、オープン性、科学的公正性を高めた

具体的には、オバマ大統領が2009年3月に連邦政府機関長に送付した“Presidential Memorandum on Scientific Integrity(科学的公正性に関する大統領覚書)”等について言及している。

・連邦政府が助成した科学研究を開放した

具体的には、400万本以上の論文と増大する研究データを、政府機関指定のリポジトリを通じて、公的にアクセス可能にしたこと等について言及している。

[ニュースソース]

100 Examples of Putting Science in Its Rightful Place – The White House 2016/06/21