オランダの研究データ管理戦略を促進する「研究データ管理(RDM)に関する国内調整拠点(Coordination Point Research Data Management 、LCRDM)が2016年春、オランダ大学協会(VSNU) Steering Committee on Research and Valorisation(SOV )の依頼を受け、SURF財団助成により発足した。
同組織は、教育、研究機関の密接な協力の下、オランダにおける科学研究のRDM政策の策定を支援し、監視することをミッションとする。LCRDMのビジョンは欧州委員会(EC)が5月に採択したAmsterdam Call for Action on Open Scienceに従って、以下の5つを重要課題として国家戦略を促進する。
l施設とデータ基盤(Facilities and data infrastructure)
l法的課題と所有権(Legal issues and ownership)
l財政(Finance)
l研究者支援(Researcher support)
l認知/関与(Awareness / Engagement)
[ニュースソース]
National collaboration on Research Data Management - ヴァーヘニンゲン大学 2016/6/15