九州大学と東京工業大学、理化学研究所、スペインのバルセロナ・スーパーコンピューティング・センター、富士通株式会社による国際共同研究グループは、2016年6月に公開された最新のビッグデータ処理(大規模グラフ解析)に関するスーパーコンピューターの国際的な性能ランキングであるGraph500において、スーパーコンピューター「京(けい)」による解析結果で、2015年11月に続き3期連続(通算4期)で第1位を獲得した。
大規模グラフ解析の性能は、大規模かつ複雑なデータ処理が求められるビッグデータの解析において重要であり、今回のランキング結果は、「京」がビッグデータ解析に関する高い能力を有することを実証している。
[ニュースソース]
スーパーコンピュータ「京」がGraph500で世界第1位を獲得 - JST 2016/7/13