OSTP、「データ可搬性」に関する情報提供を求める

2016年10月11日

北米・中南米

​米国大統領府科学技術政策局(OSTP)は9月30日、"data portability(試訳:データ可搬性)"と称し、データの取得と活用を促す方法についての情報提供を求めている。「データ可搬性」は一般には情報をダウンロードできることを意味し、データをオンライン上で保持し、希望する方法でデータにアクセス・活用できること。

OSTPは特に、以下の点について情報を求めている。

  1. データ可搬性が向上することによる利益と弊害
  2. データ可搬性が向上することにより最も利益となる、あるいは弊害を受ける業界あるいはデータの種類
  3. 政府、民間企業、関係組織等がより大きなデータ可搬性を奨励あるいは要求するために取るべき特定のステップ(またそれらアプローチの大きな利益と弊害)
  4. データ可搬性を実行するためのベストプラクティス
  5. データ可搬性の政策立案に関連する他の情報

     

    回答は5,000語以内とし、期限は11月23日。
[ニュースソース]
Request for Information Regarding Data Portability - OSTP 2016/9/30