情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NII)と情報通信研究機構(NICT)はこのほど、NIIが開発したファイル転送プロトコル「MMCFTP」(Massively Multi-Connection File Transfer Protocol)を用いた日本ー米国間のデータ転送実験を行い、転送速度約150Gbpsで1~10テラバイト(TB)のデータを安定的に転送することに成功した。
従来は80Gbpsの長距離転送が「世界最速」として報告されており、距離条件・転送速度ともに大幅に上回る今回の実験結果は「世界最速」(1サーバー対1サーバーのデータ転送速度として)と考えられる。
[ニュースソース]
世界最速の長距離データ転送に成功 - 2016/12/6 NII、NICT