12月8日に公開されたカレントアウェアネス-E No.316の中から、以下の記事を紹介する。
E1868 - ダブリンコアとメタデータの応用に関する国際会議(DC-2016)
2016年10月13日から16日まで,デンマークのコペンハーゲンにおいて開催された「2016年ダブリンコアとメタデータの応用に関する国際会議(DC-2016)」に関する記事。
「メタデータ・サミット」と称し,ダブリンコアのこれまで,そしてこれからの取り組みについて,また,ダブリンコアを開発・管理するダブリンコア・メタデータ・イニシアチブ(DCMI)以外の機関におけるメタデータに関する取り組み、またLinked Dataに関する発表が多く見られた。
E1869 - 研究データ共有によるイノベーションの創出<報告>
10月3日国立国会図書館(NDL)で開催された報告会「研究データ共有によるイノベーションの創出~第8回RDA総会等の国際議論を踏まえて~」に関する記事。報告会の趣旨は,9月15日から17日まで米国・デンバーで開催された研究データ同盟(Research Data Alliance:RDA)第8回総会等の参加者による報告を踏まえ,研究データに関する最新の国際情勢を共有することである。当日は研究者や図書館員等136名の参加があった。