文部科学省、科学研究費助成事業「審査区分表」を決定

2016年12月28日

日本

文部科学省は12月22日、科学技術・学術審議会学術分科会科学研究費補助金審査部会(審査部会)において、科学研究費助成事業(科研費)の2018(平成30)年度助成(2017年9月公募予定)から使用する「審査区分表」を決定し、パブリックコメントで寄せられた意見の概要・回答とともに公表した。

基本単位となる小区分は、従来の細目等(「基盤研究(C)」の場合432)から概ね3割減となった。審査部会では今後、今回決定した審査区分に即して審査方式の見直し(「総合審査」の本格実施等)を進め、2017年1月の学術分科会において「科研費審査システム改革2018」の成案をとりまとめる予定である。
 

[ニュースソース]

科学研究費助成事業「審査区分表」の決定 – 文部科学省 2016/12/22