カナダ研究図書館協会(Canadian Association of Research Libraries, CARL)は1月27日、オープンで持続可能、かつ効果的でイノベーティブな学術コミュニケーションシステムに向けた好ましい変化をもたらすための取り組みを示す学術コミュニケーションロードマップ(PDF:6ページ)を公開した。
CARLは今後数年間の主な活動として、以下のことを挙げている。
・利害関係者がオープンアクセス(OA)の利益と変化の必要性を認識し、また関与する
・オープンサイエンスポリシーの採択を促し加速させる
・学術出版物の創出と流通を阻む経済的障壁を低減する
・研究の影響力・生産性に関する指標を責任もって適用するよう促す
・正規の学術コミュニケーションシステムに貢献する研究成果の種類を拡大する
[ニュースソース]
CARL Releases Roadmap Towards Sustainable Scholarly Communication - 2017/1/27 CARL