2017年1月30日から2月1日の間、米国サンディエゴにて開催されたIEEE International Conference on Semantic Computing (IEEE ICSC 2017) において、JST情報企画部 情報分析室 川村隆浩主任調査員、関根基樹主査、松邑勝治調査役の論文発表がBest Paper Award(最優秀論文賞)を受賞した。
IEEE ICSCは今年で12年目を迎える人工知能、特にセマンティクス活用技術に関する国際会議であり、今回は24か国から129編の投稿があり、採択率は20.15%であった。 論文では、JST情報事業が整備する文献データベースの自動索引プロジェクトの一環として進めている新規索引語の自動抽出、およびJSTシソーラスへの自動追加に関する取り組みにおいて、人工知能技術を用いて新語の上位語や下位語を自動的に推定する手法を提案した。
[ニュースソース]
JST情報事業の成果がIEEE主催の国際会議ICSCにてBest Paper Awardを受賞 - JST 2017/2/16