高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT総合戦略本部)データ流通環境整備検討会 AI、IoT時代におけるデータ活用ワーキンググループは2月24日、ワーキンググループ中間とりまとめ(案)を公表した。
本案の中で、健康や購買履歴といった膨大な個人情報を、本人同意の上で専門事業者が一括で預かる「情報銀行」の創設に向け検討を始めたことが示された。預けられた情報を活用し、さまざまな企業が個人の行動や嗜好などに対応した、きめ細かな新サービスの提供などにつなげることが可能となる。政府は実証実験を経て、2018年度中の法整備を目指す考え。
[ニュースソース]
データ流通環境整備検討会AI、IoT 時代におけるデータ活用ワーキンググループ中間とりまとめ(案) - 首相官邸 2017/2/24
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政府、個人情報預かる「銀行」創設を検討 18年度中に法整備 - SankeiBiz 2017/2/28