生物医学分野のオープンアクセス誌eLifeは3月7日より、査読段階に加え、校正時のORCID iDの認証が可能となったと発表した。
共著者が複数いる場合、出版社の多くは投稿段階で共著者の認証iDを集め、原稿のメタデータに埋め込むワークフローを採用している。eLifeはさらにもう一歩踏み込み、制作段階での認証iDと論文との関連付けを可能にした。寄稿者が共著者と証明リンク(proof link)を共有する場合、自分のiDを使用してExeterPremediaプラットフォームからサインインする必要がある。
[ニュースソース]
Inside eLife: We collect ORCIDs from authors of accepted papers at proofing - eLife 2017/3/7
[小欄関連記事]